2012年12月24日月曜日

日本の"クリスマス"に潜む病気。


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〜個人的旅ハック〜
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日本人宿は好きですか嫌いですか?   海外で日本人が集まる。。。どう感じますか?
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〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。

〜想い〜
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
沈没しちゃえよ、海外で。   日本にも沈没してる人っていっぱいいるよね。その本質はなんだろう?
旅を終えるのを恐れる長期旅行者。  旅を終えてからこそが楽しいんじゃないの?

ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

あの日、前の恋人とした約束。
自分の夢はきっと"自分の大切にしてきたこと、大切にしたいこと"を心で知って、
それにそって丁寧に生きることでしか見えて来ない。僕にとってそれは大切な人を大切にすることだった。

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2012年12月24・25日、マヤ文明の世界の終焉の暦を超えて"クリスマスイブ"を迎えた日本。

僕は人生ではじめて海外でクリスマスを過ごしている。それもクリスマスマーケット本場ヨーロッパで。

僕は"クリスマス"が大好き。

はじまりはもちろん、世界中のクリスマスを祝う家庭の子供たちと一緒。

朝起きたら欲しかったおもちゃが、赤と緑に金色の混じった綺麗な包装紙に包まれて、

整然と部屋の外に置かれているプレゼントを夢中に開けたあの時からだろう。

小さい頃はその気持ちも、少し不純な理由だったかもしれない。

「大好きなおもちゃをくれるなんて、なんて"クリスマス"は素晴らしいんだ。サンタさん大好き!」ってね。

親におねだり目線をおくる子供。

小学生の頃、その理由に加えてまた違う理由が加わった。

図書室にその時期になると特設される"クリスマス本コーナー"。

そこにある本を読みあさった。お気に入りは北極でおもちゃがいっぱい出てくる本だった。

サンタさんがいい子リストを眺め、小人がおもちゃを作るのに汗をかく。

見開きいっぱいにあふれるおもちゃを見て、「これぜんぶ欲しい!」と思う欲張りな気持ちとは裏腹に

この気持ちがサンタさんにばれちゃったら悪い子リストになってしまうのではないかとびくびくする自分もいた。

クリスマスマーケットのステージは発表会の場にもなる。

ある年のクリスマスに僕は、そうとは知らずに、でも世界中の子供たちがやるように、

「サンタさんにプレゼントがしたい。」と思って準備して迎えた24日があった。

明くる25日、自分のプレゼントはあいかわらずだったが、そのかわりか一通の手紙があった。

その頃では未知の文字である"英語の筆記体"の文字に気持ちは躍り上がるほどの興奮した。

いまその手紙はどこにあるのかもわからないけども。


歳をかさねるにつれて薄々気がついてくる親の存在。

我が家の子育て方針は、"サンタさんを信じさせる路線"だったよう。

もしかしたらあの筆記体の手紙も、プレゼントもすべて親が仕組んだものなのかもしれない。

でも、例えそうだったとしても今もまだ僕の気持ちに残り続けているものは

両親が"クリスマスを仕組む"ことに使ってくれた労力に時間、その気持ちの温かさ。

"かたちあるもの"ではないけども、僕はおかげさまで心からクリスマスが好きだし、毎年楽しんでる。

自分に子供が出来た時、枕元にそっとプレゼントを置く時に、僕は親の気持ちを知ることが出来るのだろうか。

ウィーンのクリスマスマーケット。

そんな僕の20歳のクリスマス、場所はヨーロッパ。

日本にいた時からも違和感があったが、ここに来てさらにその想いを強めた。

「日本の若者の"クリスマス"って病気みたいだよね。」

そう、留学している友達なんかと共感も出来たこの意見。

"クリスマス"に恋人がいないと焦る日本人。いきなり作ろうとはりきる日本人。

"クリスマス"に恋人がいないことを"否リア"と皮肉る雰囲気。

"クリスマス"なんて自分には関係ないと言いつつ、その想いを振り切ることもできないたくさんの若者、大人。

プラハのクリスマスマーケット。

そんなたくさんの人に必要なのはこんな問題提起だと思う。

"クリスマスはカップルじゃないと楽しめないのか?" — 答えは NO.

日本にその雰囲気が一気に広まった理由は商業的な要因。僕はこの広がり方は批判しない。

むしろ、価値のある提案だったと思う。

プレゼント交換は人の気持ちを温かいものにするし、少なからず"クリスマス"という素敵な一日を

みんなが当たり前のように知るきっかけを作ったのだから。

クリスマスマーケットにたくさん集まる大人、おじいさん、おばあさん。

本場のクリスマスマーケットを見て、気づくことは多々あった。

ホットワインやソーセージといったここ一番の料理を楽しみつつ、集まった友達などとの会話に花を咲かせる人々。

見渡せば老人から大人、若者、子供まで年齢層はさまざま。でも、どこも子供より大人のほうが多い。

上の写真のおじさん、おばさんたちも昔から変わらずにああだったのだろう。

変わることといえば"友達だったひとがいつも自分のそばにいてくれる人になった"ということかもしれない。

それか、大人にとって"クリスマス"は子供の頃の気持ちに戻れるひとときなのかもしれない。

その表情は身が引き締まるような寒さの中でも、優しくゆるんでいた。

クリスマスマーケット定番のポンチュ。グリューワインよりさらに甘く優しい味。

僕たち多くの日本人が考え直すべきは"クリスマスの受け止め方"。

商売が広めたクリスマスの祝い方は"祝い方のひとつの形"を示しただけであって、祝い方のすべてではないと。

多くのひとが"クリスマス"を辛くしてしまう原因は"クリスマス"を実はまったく知らないことと、

子供の頃は知っていた、大切なことをいつの間にか忘れていたことだと気づかされる。

宗教的な習慣を理解するのは難しいかもしれない。意識が必要なのは広い意味での


"ただ大切な人を大切にしようという気持ち"


プレゼントは子供へ、恋人へ、なんて制限はなくて、友達、家族、誰にでもあげられるもの。

恋人だけが大切な人じゃない。

プレゼントを受けとった時の、温かい気持ちの共有が幸せな雰囲気をうむ本当の"クリスマスプレゼント"。

それは、家族とでも、友達とでもできること。

ある子供が言った言葉。

「大切なことは、クリスマスプレゼントの箱を開けようとしているわたしの背中の後ろにあるわよ。」

クリスマスオーナメントのひとつ。

繰り返しになるが日本流の"クリスマス"が決して悪い理由ではない。

キリスト教国でない、世界の各地でもそれぞれのクリスマスが行われているくらいなのだから、

その国独自のクリスマスがあることに不満はない。

ただ日本はこんなにも習慣がに根付いているのに、あまりにも心閉ざして過ごす様子や素直に楽しめない様子は

僕から見ていても、ヨーロッパの人が見ても、もったいないと感じると思う。

バウムクーヘン。

クリスマスマーケットの本場を訪れて、知らなかったクリスマスの一面との新しい出逢いがあった。

キリストの誕生の際の模型。

多くの売られているものとともに、そのモノが作られている意味にも出逢った。

クリスマスカレンダー。

どうか日本人が今年も、これからの人生の"クリスマス"も素直に楽しめますように。

Merry Christmas!!

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2012年12月16日日曜日

文化的に人間らしい生活1位の都市。

訪れていただいてありがとうございます。
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〜個人的旅ハック〜
旅で英語が出来なくてもいいですか?—ダメです。  世界一周ブログ注目記事3位、旅×英語の僕の意見。
あなたは旅にどんな本を持っていく?  小説?マンガ?図鑑?ビジネス本?自己啓発?僕は童話です。
日本人宿は好きですか嫌いですか?   海外で日本人が集まる。。。どう感じますか?
世界一周ブログランキングとの付き合い方。 旅人ブロガーにとってランキングって何?

〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。


〜想い〜

愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。

沈没しちゃえよ、海外で。   日本にも沈没してる人っていっぱいいるよね。その本質はなんだろう?
旅を終えるのを恐れる長期旅行者。  旅を終えてからこそが楽しいんじゃないの?


終わりそうになった僕のブログ。
一度、僕のブログは止まった。そのまま終わろうかと思った。

ある世界一周者のブログの文章。 

僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

あの日、前の恋人とした約束。
自分の夢はきっと"自分の大切にしてきたこと、大切にしたいこと"を心で知って、
それにそって丁寧に生きることでしか見えて来ない。僕にとってそれは大切な人を大切にすることだった。

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デンマークの国旗とともに世界で一番古くから使われている、赤に白をはさんだ模様がオーストリア国旗。

ブルガリアから飛行機を使い、友達の待つこの国までやってきた。

迎えるのはこれぞ洗練されたヨーロッパの街並みといわんばかりの景観。


古くから変わらず残り続けてきたものなのか、はたまたくり返される改修にも大事な部分は大切に残されてきて、

いまのこの景観があるのか、素人の僕にはわからない。

ただただその建物の美しさに、コンクリートとは違う感覚がする道に、

ガラス越しにのぞく店に、道行くひとに、目を奪われる。

こんなに視線が忙しいのは久しぶり。インド以来かもしれない。


広場や広い道では馬車をひく馬の蹄の音が小気味好いリズムを刻んで響く。

馬車はそれ相当な金額がするらしく、今の僕には到底手の出せない金額。

それにひとり乗ってもね・・・。

いつかヨーロッパの街と田園風景を馬車から眺めてみたい。


オペラ座やコンサート会場の前ではチケット売りがユニークに行われている。

毎日のように行われるオペラやコンサート。

「夜を楽しめるのは若者だけではない。」とでも主張するかのようなウィーンの多様な文化。

その音楽は歳を重ねるとまた違ったようにきこえてくるのかもしれない。


"世界一美しい図書館"といわれる国立図書館。ハプスブルク家に関する20万冊の資料が残されている。

2階層に分けられ、はしごを使わなければ手の届かないような本棚。

茶色で統一された分厚い本とその汚れが積み重ねてきた歴史を感じさせる。

「この本たちのどこかに、魔法の本があるんじゃないか?」

「本棚の裏には秘密の部屋があるんじゃないか?」

しんっとした雰囲気とは逆に、そんな小さい頃のわくわくがよみがえる。


いくつもの教会を目にしてきたが、ここでは圧倒的な絢爛さと美しさを魅せつけられたかのような印象だった。

エルサレムのイエスが死んだ場所に建てられた神々しい教会よりも、

なにか、作られた当時の富を象徴するかのような仰々しい教会に見えた。

「信仰が富と権力に変わっていく。」

そんな時代の変化を当時のひとはどう肌で感じていただろう?



ただその富のおかげで、このような美しい芸術が花開いたのも事実。

教会の天井などに描かれたストーリーあふれるフレスコ画は、首が痛くなるまで見上げていた。



 アメリカの企業MERCERが毎年発表する"生活の質の高さ"ランキングで200を超える世界の都市の中から

ウィーンが1位に4年連続で選ばれている。

ちなみに日本は44位。アジア最高はシンガポールの25位。

きっと日本でこのニュースを聞いただけだったら、

「へえ〜すごいな、いつか旅行に行きたいな。住みたいな。」くらいの反応だったと思う。

僕もブルガリアでそのニュースを見た時に、正直それと大差変わらない気持ちでいた。

その事実を漠然と捉えたまま歩いたウィーン。


見つけた事、感じた事は、文化の多様性。

ただそれは、文化が混じり合ってうまれた"許容の広い多様性"ではなくて、

ひとつの文化が突き詰められて持った"幅広い独自の多様性"だった。

外側に向かって広げられたベクトルではなくて、内側に育まれた多様性と表現したほうがわかりやすいかな。


"国際文化都市"とも呼ばれるウィーン。その誇りは大きいだろうと思う。

"国際文化都市"というなら日本だってこだわりの独自の文化をもっている。

でも、それはいまの"東京"より"江戸"だった頃の日本のほうがよほどそうだったといえると思う。

世界に並ぶ為に成長させた日本社会は、独自の文化を置き去りにしてしまったから。



ウィーンのそれに並んで賞された"生活の質"という側面。

僕が個人的に考えてみたイメージだけども、"生活の質の高さ"=X なのかなと。

X(人間の歴史が整えてきた文化とその生活様式、生き方の現時点での最も成就されているかたち)

ちなみに以下が、評価基準。

政治・社会環境(政情、治安、法秩序等)  経済環境(現地通貨の交換規制、銀行サービス等)
社会文化環境(検閲、個人の自由の制限等) 健康・衛生(医療サービス、伝染病、下水道設備、廃棄物処理、大気汚染等)
学校および教育(水準、およびインターナショナルスクールの有無等) 自然環境(気候、自然災害の記録) 
レクリエーション(レストラン、劇場、映画館、スポーツ・レジャー施設等) 住宅(住宅、家具、住居維持サービス関連等)
消費財(食料/日常消費財の調達状況等) 公共サービスおよび交通(電気、水道、公共交通機関、交通渋滞等)
1年間の公共交通機関のパスが1日あたり100円というのも大きい。市内移動費が本当に安い。


上に挙げた評価基準を見ると固いイメージになってしまいそうだけどもそんなことはない。

ゆったりとした落ち着きも、嬉々とした楽しみもある街だと思う。

音楽はオペラだけでなく、若者が楽しむエレクトロまで。

過去の巨匠たちの栄華を誇る美術に負けじと集う若手アーティストのギャラリー。

想像するだけで歴史おもい建築の数々と、現代建築の挑戦。

トレンドのブティックから伝統を誇る老舗まで立ち並ぶ街。

若者からお年寄りまで朝から夜まで続けられる芸術に溢れ、楽しみに溢れる。

そんな姿を見ると、人生を楽しみかたを僕たち日本人よりもたくさん知っているんだろうと感じさせられた。

悪い言い方をしてしまえば、"芸術は余興"。生きるのになくても、死にはしない。

でもその芸術や趣味の余興をどう過ごすかが人間味や人生の満足度を大きく左右すると思う。

日本人はそこに学ぶ事がまだまだたくさんありそう。


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2012年12月14日金曜日

日本製"退屈ロケット"発射しました。

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瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。

〜想い〜
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。

沈没しちゃえよ、海外で。   日本にも沈没してる人っていっぱいいるよね。その本質はなんだろう?
旅を終えるのを恐れる長期旅行者。  旅を終えてからこそが楽しいんじゃないの?


ある世界一周者のブログの文章。 
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 "退屈ロケット"
Jutaro Kanazawa & Takashi Suga

その偶然の出逢いは、「果報は寝て待て。」といわんばかりに、

バックパックを背負った日本人がふたりがマケドニアの友達たちと別れを惜しんだ夜明けとともにやってきた。

「どうせまた1泊2泊で次の街へ抜けてしまうのだろう。」

そのころにはすっかりホステル・モステルで一番長い滞在者になっていた僕は

まるで偉い誰かかスタッフのようにそう、たかをくくっていた。

「僕の好きなストロベリージャムがそのテーブルにある。」

朝食の時の、そんな些細な想いで一緒のテーブルに着いたのが言葉を交わすきっかけに。


"自分とひとまわりくらい違う年齢の大人の方とお話しすること"、僕は好きだ。

むしろこの旅の出逢いで、社会経験を積まれた大人の方と話すことは大事にしてる機会。

敬語や言葉遣いにも気を遣う、肩に力が入る。

でもその身体の力みは"礼儀"というレベルで必要なものだとも思っている。

たまにそんな壁をものともせずにぶっこむことが出来るひともいるけれど、

僕は僕のペースでゆっくりその壁に穴をあけて壁の向こう側に行く派。

それでも「もっとどちらもうまく使い分けられるようになりたい。」とはよく思う。

それは"自分と相手との距離を近づけるための技術"にもなりうるし、

"相手にとっても気持ちのいいもの"にもなるはず。

そんな会話力というか人間力というのは数値化出来ないけども、旅で鍛えられる能力のひとつかもしれない。


もし就活に例えるなら、面接官の大人の方を"自分の進路を阻む敵"と捉えるか、

"将来、自分が一緒に社会に対して仕掛けていく時の先輩のひとり"と捉えるか。

求められているものは、相手を圧倒させられる論理の詰まった完璧な言葉たちではなくて、

相手に共感してもらえる、配慮がみてとれる言葉たちだと個人的には想像してる。

さて来年の自分の言葉は、その人たちの気持ちに届く言葉だろうか。



「もっと親しまれやすいような文章体にしたほうがいいか?」

「読者が受けとるイメージはどうだろう?」

朝食を終えて一杯のコーヒーを啜っていると、そんな会話が聞こえてきて耳をそばだてる。

終いには耐えきれずに「勝手に盗み聞きしてていいですか?」と言って隣にちょこんと座る始末。

おふたりはプロジェクトを抱えながら旅されてる。それに金沢さんの職業はライターである。

ふたりの会話からはビジネスライクな会話が飛び出すけども、それが何より僕をワクワクさせた。

この旅ではじめて出逢った、プロジェクトを企画しながら旅する2人組。

それがこの"退屈ロケット"のおふたり。プロジェクトは"Biotope Journal"というもの。

様々な文化や人種が混じる世界のとある街や国という単位での社会から、そこに住む人たちの居住空間まで

生物学で"生き物の棲み場"という用語"ビオトープ"という言葉で表現していて、

そのコンセプトは"〈非日常としての旅〉から、〈日常の視点をめぐる旅〉へ。"ということ。


—このプロジェクトは、< 異文化を非日常として体験する旅 > から

< 日常の視点から世界をめぐる旅 > へ、旅の視点を転換するこころみ。

みてくれるひとの、私たち自身の、明日からの【日常/非日常】を編み直すヒントになれるように。—



僕たち旅人はどう頑張ったって日本の"日常"をもっているのだから"非日常"を旅することしか出来ないけども、

その"非日常"の視点に近づくようになら努力はいくらでも出来る。

自分たちの"非日常"の経験を深く掘り下げてそこから本来の僕らの"日常"見上げた時、

僕らの"本来の日常"はもっと輝くもの、いや、汚れたもの、と気づかされる。考え直される。


僕の旅や伝えたいことは< 異文化を非日常として体験して日本の日常と比べること。>

一見違うように見えても、特殊な体験のように見えても、

"大切にしなきゃいけないことの共通項は日本の中の日常にもある"ということを伝えてる。

そして、考え直す機会を自分と読んでくれる人に。



そんな未熟で何を伝えたいかわからないような文章を書く僕だけど、手段も伝え方も違うけど、

"退屈ロケット"のおふたりのコンセプトに通じることがあるなと思って紹介させていただいた今日のブログ。

そして毎日読みやすい分量の更新があるので、読むひとの"習慣"として、

いずれは日常の一部として興味のある方にはとても意味のあるものだと思う。

紹介としていくつかの文章を引用させてもらいました。



退屈ロケットのふたりによるプロジェクト。世界各地の若い世代の【人】が、
どんな【空間】でくらし、なにをしているのか。そしてどこへ向かおうとしているのか。




世界のどんな場所で、どんな人々がどのように暮らしているのか。Biotope Journal「空間と人」では、ある空間での人のありようを、毎日ひとつのいとなみに焦点を当てて、1週間をかけてお伝えします。

〜玄関 境目をみきわめて靴を脱ごう〜

—大都市でさえしばしば、あたり構わずつばを吐く人を見かける中国。
しかし海外の文化に触れる機会の多い若い世代を中心に、清潔への意識が向上しています。
そのひとつの象徴が、個人のお宅を訪問したら必ず通る、玄関。
10年ほど前までは部屋で靴を脱ぐ習慣のなかった中国ですが、現在では、自宅で靴を脱ぐことが一般的です。
ただし、お宅の扉を開けて招き入れてもらったその玄関は、とても曖昧で、目に見えない存在。
日本のように段差があるわけでもなし。床の一部が玄関として使われているだけで、境界の目印もありません。
厳密なものではないので、適当なところで靴を脱いで、部屋に上がりましょう。—続く




世界のどんな場所で、どんな人々がどのように暮らしているのか。Biotope Journal人とくらし」では、ある土地での人のくらしようを、毎日ひとつのいとなみに焦点を当てて、1週間をかけてお伝えします。

〜中国のゲイ事情〜


—自分はゲイだ、とキーちゃんが明確に意識したのは、高校生の頃のことだった。
小さいころから男の子を見ることは好きだったけれどそれがゲイとしての意識にすぐにつながったわけではない。
たとえば中学生のころには、周囲の友達も徐々に色気づき始めて、
「ガールフレンドがいること」がステータスになったりもする。
そんななかで彼も、女の子と仲良く付き合ってみたりした。けれども、しっくりこなかった。
決定的なのは、性的な欲望を感じなかったということだ。
生まれてからいちども、女性に対してそれを感じたことがないんです、と彼はいう。
いろんなことがそっくり同じの、双子の弟はどうなのだろう。
けれども彼は、直接言葉にして弟にそれを確認することは、しなかった。
でも自分がゲイなのだと思ったときから、ごく自然に、弟も同じなのだと感じることができた。
両親へのカミングアウトは、彼に限らず、多くのゲイの人にとってとても難しく、切実な問題だ。
彼の場合は、弟が先にカミングアウトしてしまって、その過程で彼自身のことも両親に知られることになった。
生まれ育ったふるさとは農村だけれど、両親はオープンな考え方の人たちで理解を示してくれた。
ゲイとして生きることの難しさは、もちろんある。
今では微笑みながらまたときには真剣に考え込みながら、丁寧に「ゲイとしての自分」を語ってくれる彼だけど、
自分がゲイだとわかったばかりのころには、やはり深く悩んだ。—続く




興味深い文章やブログと違って決まった固定された視点があって世界の比較が出来ます。

日本語の文章と同時に英語の文章も掲載されてます。読みやすい英語で勉強にもおすすめ。

僕がこの記事を書いたのはもちろん、想うものに共通することがあったのもそうだけど、

もっと基本の大事なことは、おふたりと仲良く気持ちよく付き合えたからこそ。




素敵な視点で風景を写真に切り取るスガさんに、一日に何千字もの大人な文章をまとめあげる金沢さん。

早口で、わからないことは残しておきたくないタイプのスガさん。

低い声で落ち着いてものを語る、金沢さん。

性格の両極に見えるふたりのたわいもない会話、ケンカのような会話に混ぜてもらえたことが楽しかった。

それに、何を教えてもらったわけでもないけどその姿勢には勉強になった。やっぱり、社会人だった。

ふたりの旅は2014年の1月までの予定。

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ふたりのコント写真。

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2012年12月13日木曜日

他の旅人が見れないソフィアまで。from Sophia to Japan.

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気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。


〜想い〜

欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。

沈没しちゃえよ、海外で。   日本に沈没してる人っていっぱいいるよね。本質はなんだろう?
偶然の出逢いだけが素敵じゃない。 日本で出逢い、イスラエルの友達との再会。
アジアにありがとう、ヨーロッパによろしく。 ヨーロッパに入る前に、アジアにたくさんの感謝を。


終わりそうになった僕のブログ。
一度、僕のブログは止まった。そのまま終わろうかと思った。

ある世界一周者のブログの文章。 

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"時間がある"って素敵なことだと思う。


ただあっても満足のいくように使い切れていなければ苦痛にもなってしまうけどね。


その痛みはきっと、もっと"時間を大切にしてほしい"っていうこころの訴えかもしれない。





ただ"時間がある"という僕がいるということは、"時間がない"という誰かもいるということだ。


世界はもしかしたらずっとそうだったといえるかもしれない。


"誰かの時間がない"おかげで、"誰かの時間"がある。


そんな法則あるのかもしれないね。





ただ時間がないひとを救う手段はある。それは"時間を作る"ということ。


好きだからこそ、やりたいからこそ、やらなきゃいけないこと。


でも、やらなきゃいけないことだけに縛られたくない。


やらなきゃいけないことをやりたい場所で、やりたい環境で。


それはひとり静かになれるとこだったり、大好きなカフェだったりする。




足早に街を、国を駆け抜けようとすると、見落とす瞬間の景色がある。

「待っていれば、また晴れた日に来れたら、夕日と見たい、素敵だろうな。」と思った場所。

気づかなかったほうが幸せなのだろうか?

もう二度と戻ってこないであろう場所の数を増やしていくことだもん。


僕が訪れる国の数を増やさずに、ひとつの国に、街に長く居たがってしまうのは

他の旅人より僕がたくさんの"時間を変えて、見たいもの"を見つけているからかもしれない。


僕がブルガリアでたまたま見つけたカフェはどこかの古い映画にでてきそうなカフェ。

貴婦人という言葉が、しろのドレスがとてもよくにあう女性からおじいさん、地元の若者。

静かで落ち着いた雰囲気は守られながら、それでいて親しみのもたれているようなあたたかい場所。

そこでも、どんな人が店を訪れ、出て行き、新しい人がまた入ってくるという時の流れを見ていた気がする。


大好きな友達へ宛てた、僕の大好きなクリスマスカード。

海外から届くクリスマスカードは友達にとってもはじめてかな?

僕にとっては海外からクリスマスカードを贈るのがはじめてだよ。

こっちでみんなそれぞれのクリスマスカードをどれにしようか悩んで、

久しぶりの日本語で、住所を必死に書き写して、ちょっとしたプレゼントを添えたから。

お楽しみに。


「ポストっていうものに手紙を入れるのもいつぶりだっただろう?」

ポストの口に手紙をいれようとした途中でそう気づいて、手を戻した。

「ちゃんと日本まで無事に届きますように。」

ベタだけども、この手紙たちもこれから時間をかけて、たくさんの人の手に渡されて

日本の友達の手もとまで旅するんだって考えたらやっぱり無事を祈ってあげなきゃね。



昨日の記事でもちょっと触れたけども、お洒落なバーにもまた行った。

壁には落書きだって出来る。うまいひとしかしないけどね。。。

ソファにゆっくり腰掛けたり、立って話しながらビールグラスを傾ける。

日本人感覚からしたら"いちゃつく"なんだろうけども、ぼくももちろんそうもかんじないわけではないけども、

カップルがくっつき合って、顔を近づけて、たまにキスしながらワイングラスを傾ける。

それは"幸せそうな証拠"ってことで僕は思いのほか気にならない。



"誰かの時間がない"おかげで、"誰かの時間"がある。


時間のなかった自分が必死に働いたことによってうまれた自分の休暇。


自分が休暇をとったら、自分の代わりに時間をなくして働く人。


1日たった24時間の中に、"時間のある・ない"ということが存在するように、


人生でも時間のない時期とある時期がある。


みなさんはいま時間がある時期、ない時期のどちらにいるだろうか?


そしてそれは人生で何度目の時間がある時期・ない時期だろうか?


僕はあとどれくらいの時間を持つだろうか?


ソフィアでやりたいことで時間を満たすという幸せな時間を満喫しながら


そんなことを考えるのでした。



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今日も読んでいただいてありがとうございました。
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2012年12月12日水曜日

世界に仕掛けた僕の旅の楽しみのカケラ。


訪れていただいてありがとうございます。

僕の旅エントリーのおすすめです。新しいラベル設定もしました。
僕の個人的なトラベルハックです。ぜひ、読んでみてください。

〜個人的旅ハック〜
旅で英語が出来なくてもいいですか?—ダメです。  世界一周ブログ注目記事3位、旅×英語の僕の意見。
あなたは旅にどんな本を持っていく?  小説?マンガ?図鑑?ビジネス本?自己啓発?僕は童話です。
日本人宿は好きですか嫌いですか?   海外で日本人が集まる。。。どう感じますか?
世界一周ブログランキングとの付き合い方。 旅人ブロガーにとってランキングって何?

〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
一生一度の沐浴。       インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。

気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。


〜想い〜

欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。

沈没しちゃえよ、海外で。   日本に沈没してる人っていっぱいいるよね。本質はなんだろう?
偶然の出逢いだけが素敵じゃない。 日本で出逢い、イスラエルの友達との再会。
アジアにありがとう、ヨーロッパによろしく。 ヨーロッパに入る前に、アジアにたくさんの感謝を。


終わりそうになった僕のブログ。
一度、僕のブログは止まった。そのまま終わろうかと思った。

ある世界一周者のブログの文章。 

僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

あの日、前の恋人とした約束。
自分の夢はきっと"自分の大切にしてきたこと、大切にしたいこと"を心で知って、
それにそって丁寧に生きることでしか見えて来ない。僕にとってそれは大切な人を大切にすることだった。

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その日は、素敵な出逢いの重なった日になった。

ホステル・モステルで日本語で挨拶してくる外国の人たちがいるなと思っていたら、

日本語を勉強しているマケドニアのひとたちだった。

朝食を同席して、彼らの好きなアニメの話で盛り上がり、一枚の写真をツイート。

反応はすぐにあった。僕の大学の友達から。

「一緒にいる髪の長い女性って、クリスティーナじゃない?」


"世界ってせまい。"


その話で僕と彼らは盛り上がり、一気に気持ちが近づいた。


左から髪の毛を編み込むこと7年半経つクリスティーナ。

落ち着いた大人の雰囲気のアーティスト、シモン。その彼女で、英語の先生をやっているゾリア。

ワンピース好きないけめんダミアンに、エヴァンゲリオンの綾波零好きなアレック。

たぶん、世界同時に行われる日本語能力テストみたいなのを受験するためにわざわざブルガリアまで来たらしい。

僕は少しの間だけ、日本語の教師になる。なんせ彼らには日本語を教えてくれる先生がいないんだから。

夜中の3時まで日本語を勉強するし、日本の文化を熱く語ってくれるし、アニメも本当に好きだし。

やばい。。。日本の好きさが伝わってきて、僕も寝れなかった。眠くならなかった。

日本人が当たり前に使いわける言葉って説明が難しいし、奥深い。

しかも、彼らは日本語を英語を通してブルガリア語の感覚に落とし込むんだからね。


そんな彼らの姿は、ただ見てるだけで、嬉しかった。

ブルガリ正教会のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。

彼らと一緒にソフィア市内の無料ボランティアツアーに参加する。

2時間ほどでまわれてしまうソフィアは確かに見所の少ない街かもしれない。

そう思いはするもこの市内ツアーに参加してよかった。

写真右に見える日本人の方、この方はとある大手の社長補佐を務めてる方。

少ししかお話しする時間はなかったけど、貴重な経験で良い出逢いだった。

そしてガイドを務めてくれたお姉さん。

笑顔が絶えなくて、本当にソフィアを好きというのが伝わってくる。

本当に気持ちのいいツアーだった。



「お昼は日本食レストランに行きたいんだ。」

「僕らに何が美味しいか、何が本当の日本食かを教えてくれ!」

そんなことを言われてしまったら僕も行くしかなくなっちゃうよね。




まさかの日本酒も。

安い大したことない日本酒を飲んだら、また日本が恋しくなった。

「日本に来たら、本当の日本酒を飲ませてあげるからね!」なんて強がったり。

ソフィアのめちゃくちゃお洒落なアパートメントバー。日本人は知らないよきっと。

彼らと週末をずっと一緒に過ごした。おかげで見えてくるものもまた色を変えた。

彼らと一緒じゃないと知ることの出来なかった話、場所。



テスト終えた後のみんなの顔は笑顔をみて安心した。

「あれ、間違っちゃった!」 「あの問題の答え何だったの?」

そんな会話で盛り上がって最後のごはんも済ます。

たった3日しか一緒にいなかったのに一緒にいるのが自然になってた。

マケドニアに行く予定はなかったけども、本当に行きたくなった。


僕が日本からわざわざ重い思いしてまで持ってきたお洒落な日本の観光庁ボールペンとバッジと5円玉。

旅先で出会った優しくしてくれた人たちに少しずつ手渡してきたもの。

インドやタイではトゥクトゥクの運転手にもたくさんあげた。

「優しくしてくれてありがとう。商売の手助けに使って。これからも日本人をだまさないにお願いね?」

感謝のお礼とほんのちょっと笑顔でプレッシャーをかけてプレゼントした。

このバッジや、5円玉を見たら信用してみてください。もしかしたら僕が優しくしてもらったひとかも。

そのあげた人たちには僕という存在を通して、日本を好きになってもらいたかった。

それにここに書いたことで、誰かがバッジを見つけて、信用して、乗って、優しくされた経験のある人が

いつか僕の前に現れたらそんな嬉しいことはないかなって。



イタズラみたいなちょっとした僕の旅の楽しみのカケラ。

世界にちりばめてきたよ。



ボールペンは彼らにあげるのでちょうどなくなってしまった。

まさに彼らと出会って、もらわれる為にここまで残っていたかのように。

「本当に日本を好きでいてくれる彼らが最後でよかった。」そう思う。

「マケドニアに来なさい!私たちはいつでもあなたを歓迎するわ。」

「僕は君たちが日本に来るって信じてるよ。待ってるね!」

マケドニアには行ってないのに、"帰りたい国"になっちゃった。

待ってくれてる友達がいるんだもの。



"日本を好いてくれてる人たちが世界中にいること" 

これって日本の大きな資産だし、価値だと思う。

大震災のとき、こぞって手を差し伸べてくれた諸外国の国から小さな共同体まで。

それは利益の共有とか損得で機械的に返された恩や感情ではなくて、感謝の気持ちがあったはず。

日本はそれだけの立場であるんだきっと今もまだ。

そしてもっともっとその資産を増やしていけるようにあるべきだし、

どの国からも好かれてる分、客観的な立場からしっかりものを言える国になってほしい。

いや、そういう国にしたい。

僕が"政治家"になりたい理由はこんなところです。

なれなくても、この考えは自分の中で実行し続けます。


良い出逢いだった!

日本のみなさん、選挙投票してくださいね!
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