2012年9月28日金曜日

Cafe DinDee*

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滋味なカフェ。


チェンマイ大学ミュージアム敷地内に日本人の経営するとても滋味深いカフェがある。

途中の道にいっさい看板とはなくて、とても見つけにくい。

知らない人が偶然ここを見つけて立ち寄ることはなかなかなさそうだ。


名前は"Cafe DinDee"


お店の雰囲気は感じていただけたでたかな?

土の壁が作り出す独特の温かみと雰囲気、エアコンのいらない涼しさ。

ひとつひとつの椅子や机がまるでここにあるために作られたかのように、凛とした存在感を醸し出す。

置かれている雑貨やクッキーなどのお菓子。

オーナーのあゆみさんのアーティスト友達が生み出す作品や

あゆみさん自身が気に入って、買い付けているチェンマイの雑貨など、ここでしか手に入らないものも。



よい土から自然と綺麗な花が咲くように。


この写真はDinDeeカフェができる前、あゆみさんがこの建物を見つけて惚れ込んだ時に撮影された写真。

チェンマイ大学に隣接した美術館の脇に見捨てられたようにあったこの土作りの建物。

今はこの建物自体があゆみさんとの出会いを喜び温かく輝いているように見える。


あゆみさんはもともとカフェを作るつもりなんかなくて、HIVの子供を支援するNGOに長く務めたあゆみさんは

"人が集うコミュニティ"をつくることが目標だった。

人が集うための方法として、料理を出し、お茶を出していくにつれていつのまにか今のような雰囲気になっていったよう。


"この空間からいろんな人がつながって、いい関係が育つように。"

DinDee (良い土)に込められたあゆみさんの想い。

この言葉って、コミュニティの本質を的確に表現していると思う。

ここに引き寄せられる人がどれだけ多いことか。

「あの言われたクッキー作ってみたんだけどね。。。。」

「この人は私の友達でね、、、、」

そんな会話がお客さんとあゆみさんの間で交わされて、僕の好きな雰囲気が生まれてた。



 "それぞれのテーブルから関係の芽が出るように。"

そんな想いからか、植物が優しくひとつひとつのテーブルに置かれてた。



DinDee Cafe は始まって4年の月日が経つ。

始めた当初は"病院の通訳"の仕事と両立していたあゆみさん。

それでも自分のお店に一日中いられないのがジレンマで去年からカフェ一筋に絞った。



"自分の内の時間を大切にしたい。"


そう語るあゆみさんは休日は市街から40km離れた山奥にあるお寺に、お坊さんの説法を聞きにいく。

マーケティングとかそういうものに時間はかけない。


「知ってくれた人が来てくれればいいかなって。」

だから道にいっさいの看板もなかったんだなあ。

僕の大好きなメニューは特性チャーハンに、冷や麦。

パイナップルやトマトが入ったチャーハン。


 
これ日本帰ったら自分のものにする。


お店の猫も奪いにくるくらいだから味は本物ですよ。

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良い土から自然と綺麗な花が咲くように。

魚を飼うことは水を飼うことと言われるように。

居心地の良い空間からは自然と人間のいい関係も育ちます。

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今日も読んでいただいてありがとうございました。
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帰国したら会えたりできる関係も作ることがひとつの夢です。



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